流れ・Q&A

さいたま市・川越市などでお葬式をサポートしている埼玉県中央メモリアル・サービスが、よくあるご質問にお答えします。初めてという方も多いお葬式。「もしも」の際にも困ることがないよう、こちらでご確認ください。

全体の流れ・よくあるご質問

全体の流れ・よくあるご質問

初めての葬儀の場合、誰にどう相談したら良いのか、どんなことが必要なのかなど、沢山の事を疑問に思うかと存じます。ここではお客様からよくご相談される内容や、迷われる事が多い事を掲載致します。

よくある質問

① 病院で臨終を迎えた時はどうすればいいの?

まずは弊社にご連絡ください。ご指示先までお迎えの準備をいたします。

24時間365日、ご連絡対応可能です(0120-594-220)。

病院へのお迎えは到着時間も関係してくると思いますので、担当の看護師などにお迎え時間の確認をお願いいたします。また、合わせて病院を出てからのお帰り先を決めておいてください(ご自宅や弊社霊安室など)。

② 自宅で臨終を迎えた時はまずどこに連絡すればいいの?

まずは主治医と連絡を取ってください。医師が到着するまで、遺体を動かしたりしてはいけません。主治医がいない場合、急死などの場合は、110番通報して到着を待ちます。

(1)24時間以内に医師の診断を受けていない時

(2)原因不明の急死

(3)死亡した状態で発見された時

(4)事故や災害で死亡した時

以上の(1)~(4)に当てはまる場合は、監察医による検視が必要です。

③ 湯灌ってしなくてもいいの?

現在は湯灌(ゆかん)に変わる処置を病院で行うようになったので、ご自宅で湯灌をする必要もなくなってしまいました。もしご家族で湯灌をしてあげる場合は、ご自宅安置後になるべく早く行ってください。現在は湯灌専門の業者もおりますので、葬儀社に相談するのも良いでしょう。

④ 遺体の安置は北向きじゃないといけないの?

お釈迦様が亡くなられた時、北向きに倒れていたことが北枕の由来になります。そのため、住宅のご事情にもよりますが、仏式では北枕または西枕が一般的です。その他の宗派(神式・キリスト式など)については、枕の方角は気にしません。また近年はご自宅ではなく、弊社のような葬儀社の霊安室を利用される方も増えてきています。

⑤ 一晩中お線香をあげなくちゃいけないの?

「お線香を絶やさない」という風習は宗派の問題ではなく、昔からの言い伝えだと考えられます。その昔、まだ医学療法が今ほど発展していなかった時代には、故人が息を吹き返すという事例がごくまれにあったようです。一晩中お線香を焚き、見守る家族が眠ってしまって、故人が息を吹き返した時に気が付かなかった――ということを防ぐ意味もあったようです。

⑥ お通夜の時は式場に泊まらなくても良いの?

今は式場の関係で通夜も数時間で終わるケースが増えてきました。一番の問題は火の元です。宗教的な問題はありませんが、消防法などにより公的な式場では夜間のローソクや線香などの宗教作法が禁止されています。そういった事情により通夜の晩は一度お帰りいただき、あらためて葬儀にお越しいただくという形が増えたようです。

⑦ 志(お心付)は、誰に渡せばいいの?

志(お心付・チップ)の慣習は地域によって大きく異なります。お手伝い・受付の担当者に渡す方もいますが、町内会の役員などに相談するのが適切かと思います。霊柩車・マイクロバスドライバー・葬儀スタッフ・料理配膳・司会者などにはチップを渡す必要があると思われがちですが、現在は特に必要ないかと思います。ただし、東京都の火葬場などでは必要な場合もあります。

⑧ お布施っていくらかかるの?

お布施(宗教者へのお礼)は各寺院と喪家の関係ですので、金額は寺院のご受嘱に尋ねるしかありません。一般的に、家柄や戒名のランクでお布施の金額が変わります。ご住職に尋ねる時は、通夜の御経・告別式の御経、戒名・車代・御膳料・火葬場への立ち合いなど、すべて合わせてお布施がいくらなのかを直接お聞きするのが良いでしょう。もしお付き合いのある寺院様などがいらっしゃらない場合には、弊社にご相談ください。

⑨ 御佛前や御霊前など、なんで不祝儀袋の表書きが違うの?

香典とは、故人にたむけるお香を持参する代わりに金銭を包むことを指す仏式用語です。仏式であれば御佛前、御霊前、御香料、御香典、神式であれば御玉串料、御榊料、キリスト式であれば、お花料として包むのが一般的です。

特に仏式の場合、考え方はそれぞれあるかと思いますが、ご遺体元への香典は「御霊前」、火葬後や法要法事などでは「御佛前」と覚えておくとわかりやすいでしょう。ただし、ご宗派などによってはお通夜や葬儀でも御佛前の場合があります。ご不明の場合には、御香典袋を使うとどの宗派であっても問題ないかと思われます。

⑩ お葬式のお返しの金額(目安)について知りたい。

香典返しの慣習も地域によってそれぞれ異なります。関西を中心とした後返し(後日香典の半分相当の品物を送付)、関東を中心とした即返し(お通夜・お葬式の時に返す)などがありますが、地域によってはお酒を付けたり、砂糖を付けたりすることもあります。

後から返す場合は送料や手間もかかりますが、地域の慣習に合わせるのが良いでしょう。一般的に香典返しには使い切れる商品を選ぶため、全国的にお茶などのお返しが多いです。いただいた香典の半額を目安(送料含める)にするのが良いでしょう。

⑪ お葬式でのお焼香は何回すればいいの?

お焼香の回数は宗派によって異なります。また地域によっても異なりますが、よく聞く回数は以下の通りです。

日蓮宗 押していただいて1回~3回
※押していただくとは、お香をつまんで一度額あたりまで持っていく作法
浄土宗 押していただいて1回~3回
真言宗 押していただいて3回
臨済宗 特に回数は定めていないようです
天台宗 特に回数は定めていないようです
曹洞宗 2回
浄土真宗 押していただかずに
本願寺派(西)1回
大谷派(東)2回
高田派3回

⑫ お線香は何本立てるの?

立てるお線香の本数も宗派によって異なります。特に当家の宗派に合わせるのではなく、各自の宗派に合わせた作法が良いでしょう。

天台宗・真言宗:3本
臨済宗・曹洞宗・日蓮宗:1本
浄土宗 1本を二つ折りにして立てる
浄土真宗 1本を二つ折りにして横に寝かせる

⑬ 戒名は絶対に必要ですか?

仏教の宗派によっては、戒名は必要不可欠なものだと考えられています。例えば、会葬した方々が故人に対して「成仏(じょうぶつ)してね」とお考えになるかと思いますが、これは戒名を授かって仏弟子になられたら成仏したと考える宗派があるためです。菩提寺のお墓に入る際、戒名なしでは入れないお墓もあります。

⑭ 納骨はいつすればいいの?

納骨はいつしても問題ありません。お葬式の当日、四十九日、一周忌が一般的なのは、親戚が集まっている時に納骨をすることで、納骨の時にまたあらためて集まってもらわなくても良いというメリットがあるからです。ただ、お墓がない方はすぐに納骨できませんので、焦らずゆっくりとお墓を選ぶことが大切です。

葬儀の流れ

① 臨終直後

24時間いつでも当社にお電話にてご連絡ください。
0120-594-220
病院などからの場合ご遺体をご自宅または霊安室までお送りいたします。
ご自宅でお亡くなりの場合は、医師または警察による死亡の確認が必要です。
遺言書など有無の確認、遺言書の保管状況により、その時開封できない場合もありますのでご注意ください。

② 葬儀の打ち合わせ

葬儀内容の決定
喪主を決めます。
通夜・葬儀の日時・式場の決定。
葬儀の規模と予算を決めます。
世話役や主な係を決めます。
遺影写真の決定。
生花・花輪・提灯など供物の注文。
貸衣装の手配。
通夜振る舞いの料理・精進落としの料理・お手伝いの方の弁当や会葬御礼品などの手配。
死亡届に必要事項を記入します。
死亡届の手続きをします。

※各役所の手続きは弊社が代行いたしますのですべてお任せください。

③ 寺院様などへの連絡

取り急ぎ日程の調整などのお願いをします。

枕経を行っていただける寺院にお願いしましょう※ご自宅安置の場合

寺院などとお付き合いがない場合はご紹介いたします。

式の打ち合わせ通夜・葬儀・お骨上げ・初七日などのスケジュールをご相談します。

この時、以下の2点をお願いいたします。

  • 1. 戒名・法名のお願いをします。
  • 2. 通夜・葬儀の僧侶の人数・送迎・食事など
④ 死亡の連絡

通夜・葬儀の日時を決めてから親戚やご近所・会社関係友人関係などに連絡しましょう。

⑤ 納棺

前もって打ち合わせした時間に納棺を始めます。棺の中に入れてあげたい物を用意しておいてください(衣服、手紙、思い出の品など)。親戚の方は時間までに集まってください。旅の支度や着せ替えメイクなどのご依頼がある場合には、同じ日に行います。

⑥ お通夜式

お通夜では来てくださる一般の方々の焼香を行います。皆様のお焼香が終わりましたら、お清めのご案内をいたします。お通夜では通常、一般の会葬者がおおよそお帰りになられた後に親戚様のお清めの運びとなります。地域によって進め方が違いますのでご確認ください。

⑦ 葬儀・告別式

葬儀・告別式では、通夜にはなかったご挨拶やお別れなどがあります。開式予定の時刻になりましたら、導師入場後、お焼香になります。約30分~50分ほどのお経が終わりましたら導師退席となり、その後に代表者のご挨拶をいただきます。ご挨拶後は、故人様とのお別れです。

祭壇脇に祭られた花をつむいでお盆に盛り、そのお花を棺に入れていただきます(花の準備があるので少々お時間をいただきます)。お別れが終わりましたら式場からのご出棺です。近しい親戚の男性4~5人くらいにお手添いいただき、霊柩車までお運びします。そしてそのまま霊柩車・マイクロバスなどで火葬場まで向かいます。

⑧ 火葬

該当の火葬場によって異なりますが、火葬場に到着したらお顔を見ていただくかご焼香にてお別れをしていただきます。この後、精進落としの御膳を皆様で召し上がっていただく場合がございます。

⑨ 収骨

1時間~1時間30分程度で火葬が終了しますので、その後は収骨室にて骨上げを執り行います。

⑩ 初七日

葬儀式場もしくは、自宅、お寺などで執り行います。
最近では、葬儀に組み込んで行う方が多いようです。

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